for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

上海外為市場=元ほぼ横ばい、銀行間市場の流動性タイトに

[上海 27日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は対ドルでほぼ横ばい。ドルは小幅に上昇しているが、銀行間市場の流動性が月末でタイトになっていることが、元相場を下支えしている。

中国人民銀行(中央銀行)は市場の取引開始に先立ち、この日の基準値(中間値)を1ドル=6.3856元に設定。6月11日以来の元高水準だった前日基準値の6.3890元を34ポイント(0.05%)上回った。

国内スポット市場の元は1ドル=6.3810元で取引を開始。中盤のレートは6.3849元と、前日終値比で19ポイントの元安となっている。

午前の取引レンジは70ポイントと非常に狭く、一部のトレーダーは25日に4カ月ぶりの高値に値上がりした元が6.38元付近で値固めしていると指摘した。

一部の市場関係者は、国有銀行が年初来高値となる節目の6.35元への急激な元高を抑制する可能性があるため、慎重に取引をしていると話している。

ある外資系銀行のトレーダーは「(年初来高値を更新した場合)元は次の重要な水準である6.3元を直ちに試す可能性がある」と述べた。

27日朝方の銀行間市場がタイトになっていることが元の支援材料。指標となる翌日物レポレート(加重平均)は、約38ベーシスポイント(bp)上昇の1.9184%と、1週間ぶりの高水準に上昇している。

ただ、一部のアナリストは、最近の元高は長続きしないと予想。

CICCのアナリストは、リポートで「ドルは再び上昇すると予想され、中国の貿易黒字縮小や金融緩和を踏まえれば、人民元の上昇は中・長期的には続かないだろう」とし、6.36元前後が強固な上値抵抗線になるとの見方を示した。

オフショア人民元は1ドル=6.383元。

※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up