September 26, 2019 / 6:10 AM / a month ago

上海外為市場=元上昇、米中貿易交渉への期待で

[香港 26日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は上昇。米中貿易交渉に進展の兆しが出ているとの見方や、中国人民銀行(中央銀行)が建国70周年を控えて元相場の安定維持を目指しているとの見方が背景。

オフショア人民元は、人民銀行が香港で6カ月物の元建て証券100億元(14億ドル)を売却したことも支援材料。証券発行でオフショア人民元の流動性が吸収され、金利が上昇している。

人民銀行はこの日の基準値(中間値)を1ドル=7.0729元に設定。前日基準値(7.0724元)との比較で元安水準だった。

ただスポット市場の元は7.1287元で取引を開始。中盤時点では7.1235元と、前日終値比で85ポイントの元高となっている。

トランプ米大統領は25日、中国との通商合意が予想よりも早期に実現する可能性があるとの考えを示すとともに、中国は牛肉や豚肉など大量の農産品を米国から購入しつつあると述べた。

外資系銀行のトレーダーは「きょうの元の値動きは、市場を安定させたいという当局の意思を反映している」と発言。トランプ氏のコメントについては、長期的な相場の方向感を決めるには力不足との見方を示した。

中国の金融市場は国慶節(建国記念日)のため10月1─7日に休場となる。

みずほ銀行のアジア通貨担当チーフストラテジスト、ケン・チュン氏は「10月第2週の米中通商交渉開催が確認され、交渉を控えたポジションの構築が見送られている」と指摘した。

中盤のオフショア人民元は1ドル=7.1217元。

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