January 25, 2019 / 6:10 AM / a month ago

上海外為市場=元上昇、米中通商協議で為替が議題に

[上海 25日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は、対ドルで上昇。ムニューシン米財務長官が、来週の米中通商協議で通貨問題が議題になると述べたことを受け、中国当局が為替操作の批判をかわすため、元高方向に相場を誘導するとの見方が一因。

市場関係者は、元高が進めば、協議の雰囲気が良くなると指摘している。

外資系銀行のあるトレーダーは「スポット市場の元は、貿易交渉の影響を大きく受けてきた。目先、今回のようなニュースは引き続き相場を動かす材料となる」と述べた。

中国人民銀行(中央銀行)は、この日の基準値(中間値)を1ドル=6.7941元に設定。前日の基準値(6.7802元)との比較で139ポイント(0.2%)の元安水準だった。

国内スポット市場の元は、1ドル=6.7903元で始まり、一時6.7688元まで上昇。中盤のレートは6.7750元と、前日終値比で125ポイント、基準値比で0.28%の元高となっている。

中盤のレートでこの日の取引を終えれば、週間では0.06%上昇したことになる。前週は0.2%の下落だった。今週は過去6週間で5度目の上昇となる見通し。

ロイター調査によると、昨年に米中貿易摩擦が激化して以来、中国人民元に対する投資家の見方が初めて強気に転じた。

BNPパリバ(北京)の中国金利・為替ストラテジスト、Ji Tianhe氏は、元が1ドル=6.7元まで上昇する可能性があるとの予想を維持。

「元安圧力が薄れ、元の上昇が再開すれば、金融政策の自由度が高まる。為替レートへの影響をあまり懸念する必要がなくなる」とし「中国のマクロ経済が予想されているほど悪化しなかった場合、金利は市場が予想しているほど低下しないかもしれない」と述べた。

オフショア人民元は、中盤時点で1ドル=6.78元。

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