May 13, 2019 / 6:42 AM / 14 days ago

上海外為市場=元下落、米中貿易協議行き詰まりで

[上海 13日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は、4カ月ぶりの安値に下落。米中貿易協議の行き詰まりを受け、両国が合意するとの期待が後退している。

中国人民銀行(中央銀行)は、この日の基準値(中間値)を1月23日以来の元安水準となる1ドル=6.7954元に設定。前営業日の基準値(6.7912元)比で42ポイント(0.06%)の元安となった。

ただ基準値は、先週同様、市場関係者の予想を大幅に上回った。ロイターの予測は6.8049元だった。

スポット市場の元は6.8459元で始まった。中盤のレートは6.8566元。前日終値比で366ポイント下落している。

ある国内銀行のトレーダーは「多くの市場参加者は先週、トランプ米大統領の関税引き上げ表明を単なる交渉戦術だとみていたが、実際に関税が引き上げられた」と述べた。

多くの企業がドル買い意欲を示しており、午前は元の売り圧力が強まった。

市場関係者によると、大手国有銀行によるドル売り/元買いは見られない。

一部の市場関係者の間では、貿易戦争のエスカレートを受けて、心理的な節目となる1ドル=7元を上回る水準まで元安が進むとの見方が出ている。

ただOCBC銀行(シンガポール)の大中華圏担当リサーチ責任者、Tommy Xie氏は、中国が通貨を貿易戦争の武器に使う可能性は低いと指摘。「中国が関税の影響を相殺するため、25%の元安を容認する可能性は低い。輸出支援のメリットよりも、資本流出のデメリットの方が大きい可能性があるためだ。経常黒字は縮小している」との見方を示した。

オフショア人民元は一時、昨年12月27日以来の安値となる1ドル=6.8965元まで下落。中盤のレートは6.8896元。

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