June 14, 2018 / 5:46 AM / 6 months ago

上海外為市場=元小幅上昇、基準値の元高設定やECB控えたドル軟化で

[上海 14日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は対ドルで小幅上昇。米連邦準備理事会(FRB)の利上げを受けて上昇したドルがその後値を削ったほか、中国人民銀行(中央銀行)がこの日の基準値を元高水準に設定した。

FRBは13日まで開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で予想通り25ベーシスポイント(bp)の利上げを決定し、年内あと2回の利上げを示唆した。

これを受けてドルは底堅く推移したものの、欧州中央銀行(ECB)理事会を控え利益確定売りが出たことから、主要通貨に対して下落した。ECBはきょうの理事会で資産買い入れの終了時期を議論するとみられている。

人民銀はFRBの利上げに追随せず、予想外にリバースレポ金利を据え置いた。

この日発表された一連の中国経済統計は弱い内容となり、景気が予想以上に失速している可能性を示唆。みずほ銀行(香港)のシニアアジア通貨ストラテジスト、ケン・チュング氏は「5月の経済統計は景気の弱さを示しており、人民銀は経済成長の勢いを保つため金利引き上げを控えるだろう」との見方を示した。

人民元相場が安定し、資金流出の懸念も和らぐ中、アナリストは中国が米国との金利差を維持する緊急性もなくなったとみている。

この日の人民元の対ドル基準値(中間値)は1ドル=6.3962元。前日基準値(6.4156元)に対し194ポイント(0.3%)の元高水準となった。

スポット市場の元は6.3951元で開始。中盤のレートは6.3955元と、前日終値比で52ポイントの元高。

オフショア人民元は6.391元と、国内スポット市場に比べ0.07%の元高。

人民元の1年物ノンデリバラブル・フォワード(NDF)は6.4985元。基準値比で1.57%の元安となっている。

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