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上海外為市場=元小幅安、ペロシ氏訪台で地合い悪化

[上海 3日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は小幅安。ペロシ米下院議長の訪台で緊張が高まり、地合いが悪化しいる。

中国人民銀行(中央銀行)は取引開始に先立ち、この日の基準値(中間値)を1ドル=6.7813元に設定。前日基準値の6.7462元に比べ元安だった。

スポット市場の人民元は1ドル=6.7585元で取引を開始。中盤のレートは6.7515元と、前日終値比15ポイントの元安。

中国はペロシ氏の訪台に反発。OCBC銀行は「アジア市場は米中関係を注視し、様子見に回る可能性が高い」と指摘した。

SPIアセット・マネジメントのマネジングパートナー、スティーブン・イネス氏は、当面はペロシ氏のアジア歴訪終了後に緊張がエスカレートするリスクに注目が集まるとし、軍事的な緊張に加え、ホワイトハウスが対中強硬姿勢を取るかが問題だと述べた。

みずほ銀行のアジア通貨担当チーフストラテジスト、ケン・チュン氏は「最近の米連邦準備理事会(FRB)高官の発言を踏まえると、引き締めサイクルは全く終わっていない」と指摘。

中国社会科学院のシニアエコノミスト、張明氏は「米中の金融政策の乖離が続く可能性を考えると、中国は今後も比較的大規模な資本流出圧力に見舞われる。元の重しになるだろう」と述べた。下期の人民元は引き続き1ドル=6.6─7.0元で推移する見通しという。

ドル指数は下落。オフショア人民元は1ドル=6.7605元。

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