April 16, 2019 / 6:21 AM / in 5 days

上海外為市場=元小幅安、リスク選好度低下

[香港 16日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は、対ドルで小幅安。海外市場のリスク選好度の低下でドルが小幅に上昇している。

ただ、第1・四半期の中国の指標発表を控えた警戒感もあり、元の下げは小幅にとどまっている。

中国人民銀行(中央銀行)は、この日の基準値を6.7097元に設定。前日基準値の6.7112元よりも元高水準となった。

中盤のスポット市場の元は6.7098元。前日終値比で13ポイントの元安、基準値比で1ポイントの元安となった。

ある外資系銀行のトレーダーは「現時点では上下どちらの方向にも人民元を動かす材料はない」と述べた。

ロイター調査によると、17日に公表される中国の第1・四半期の国内総生産(GDP)成長率は27年ぶりの低い伸びにとどまる見通し。

中国人民銀行(中央銀行)は15日、緩め過ぎず引き締め過ぎない慎重な金融政策を続ける方針を改めて表明。「洪水のような」景気刺激策に頼らない姿勢も再度表明した。

これを受け、政策への期待が一部後退した。

みずほのアジア通貨担当ストラテジスト、Ken Cheung氏は、GDPが予想を上回った場合でも、元相場の下支え効果は限られるだろうと指摘。元建て資産を保有する投資家が利食い売りを出す可能性があるという。

上海のトレーダーは、米中貿易協議が引き続き注目されるとの見方を示した。

ムニューシン米財務長官は13日、米中通商協議が「最終ラウンドに近い」ことを期待していると述べている。

オフショア人民元は6.7102元と、国内市場に比べ0.01%の元安となっている。

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