April 11, 2019 / 6:15 AM / 13 days ago

上海外為市場=元横ばい、米中貿易協議に注目

[香港 11日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は横ばい。市場の関心は米中貿易協議の行方に集まっており、中国のインフレ統計への反応は薄かった。

ムニューシン米財務長官は10日、米中通商協議は引き続き順調に進捗しているとし、合意事項の施行メカニズムについて基本的に見解が一致したことを明らかにした。合意の一環として中国製品に対する関税措置を解除するかについてはコメントを控えた。

今週の元の取引高は、米中交渉の行方を巡る不透明感から低迷している。今週の取引高は11日中盤時点で964億5000万ドル。先週1週間では1268億ドル、先々週は1646億ドルだった。

上海の外資系銀行のトレーダーは「貿易協議の進展は先週までにかなり織り込まれている」とし「為替をどちらか一方向に動かすイベントが少ない」と述べた。

中盤の元は1ドル=6.7151元。前日終値比で7ポイントの元高、基準値比で0.09%の元安となっている。

中国人民銀行(中央銀行)はこの日の基準値を1ドル=6.7088元に設定した。前日の基準値6.7110元に比べて元高水準だった。

インフレ統計への反応は薄い。3月の生産者物価(PPI)は前年同月比0.4%上昇し、前月の0.1%上昇から伸びが加速した。PPIの上昇率が加速したのは9カ月ぶり。3月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比2.3%上昇と、2018年10月以来の高水準だった。

OCBCウィン・ハン銀行のエコノミスト、カーリー・リー氏は、経済指標の改善が中期的に元の支援材料になると予想。「大幅な金融緩和の必要がなくなるかもしれない」との見方を示した。

オフショア人民元は1ドル=6.7199元と、国内市場に比べて0.07%の元安水準となっている。

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