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上海外為市場=元横ばい、週間で2カ月ぶり大幅高

[上海 14日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は対ドルで横ばい。週間ベースでは2カ月ぶりの大幅高となる見通し。春節休暇を控え、引き続き季節要因で企業の買いが入っている。貿易統計も底堅い内容となった。

中国人民銀行(中央銀行)は、この日の基準値(中間値)を1ドル=6.3677元に設定。前日基準値との比較で135ポイント(0.2%)の元安だった。

国内スポット市場の元は6.3602元で取引を開始。中盤のレートは6.3597元と、前日終値比5ポイントの元高。

この水準で取引を終えれば、週間で0.27%の元高と、昨年11月中旬以来の大幅上昇となる。

昨年12月の中国の貿易黒字は引き続き拡大した。海外の堅調な需要を背景に輸出は予想をやや上回った。

HSBCのアナリストはリポートで「ドル/元には短期的に依然として下押し圧力がある」とした上で、中国と他の主要国の金融政策の格差がいずれは元の重しとなる可能性があると述べた。

春節休暇を控えて国内短期市場の資金需給がタイトになっていることも元の支援材料。

市場関係者は、人民銀行が週明けに中期貸出制度(MLF)金利(現行2.95%)を引き下げるかどうかに注目している。

市場では追加金融緩和で景気減速に歯止めを掛けるとの観測が強まっている。

関係者やエコノミストによると、人民銀行は減速が続く経済成長を支えるため一段の緩和措置を打ち出そうとしているが、大幅な利下げよりも実体経済に潤沢に資金を流し込む方式を選ぶ公算が大きい。

週明けには中国の国内総生産(GDP)統計も発表される。ロイター調査によると、2021年のGDP伸び率は8.0%だったとみられている。昨年10月調査の予測値8.2%を下回るものの、過去10年間で最も高い成長率だったと予想されている。

中盤のオフショア人民元は1ドル=6.3639元。

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