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上海外為市場=元軟調、景気減速を警戒

[上海 24日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は対ドルで軟調。投資家は引き続き国内の新型コロナウイルス感染状況を注視している。投資銀行の間では、中国経済の成長率予想を下方修正する動きが相次いでいる。

SPIアセット・マネジメントのマネジングパートナー、スティーブン・イネス氏は「ロックダウン(都市封鎖)で経済が厳しい状態にあり、輸出が鈍化する中、中国人民銀行(中央銀行)は元高を容認しないだろう。また、ロックダウンが長期化すれば、V字型回復のペースは落ち、今年のGDP予測がさらに下方修正されることになる」と述べた。

人民銀行は、この日の基準値(中間値)を1ドル=6.6566元に設定。これは5月6日以来の高値。前日基準値に比べて190ポイント(0.3%)の元高水準だった。

スポット市場のオンショア人民元は、1ドル=6.6597元で取引を開始。中盤のレートは6.6589元と、前日終値比で101ポイントの元安。

UBSはゴールドマン・サックス、スタンダード・チャータードに続き、今年の中国経済成長率予測を下方修正。従来予測の4.2%から3.0%に引き下げた。政府目標は5.5%前後。

UBSの中国担当チーフエコノミストは「規制が続いており、現在の新型コロナ政策の出口戦略も透明性を欠いている。企業・消費者信頼感が冷え込み、累積需要の顕在化が妨げられるだろう」と指摘した。

中国国務院(内閣)は23日、的を絞った強力な経済支援措置のパッケージを導入し、経済活動を正常な軌道に戻すために努力すると表明した。

中盤のオフショア人民元は1ドル=6.6682元。

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