September 9, 2019 / 6:20 AM / 10 days ago

上海外為市場=元軟調、預金準備率引き下げ

[上海/香港 9日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は、対ドルで軟調。中国人民銀行(中央銀行)は6日、市中銀行の預金準備率引き下げを発表した。

国内市場の元は0358GMT(日本時間午後0時58分)時点で0.13%安の1ドル=7.1242元。

オフショア人民元は0.22%安の1ドル=7.1231元。

市場関係者によると、人民銀行は基準値を通じて元安に歯止めをかけようとしている。この日の基準値は1ドル=7.0851元。ロイターの予測である7.094元よりも元高水準だった。

国有銀行のトレーダーは「現時点で元相場にあまり方向感はない。貿易戦争次第だろう。米国の利下げ幅にも左右される」と指摘。

外資系銀行の別のトレーダーは「人民銀行は過度な元安を容認しないだろう。米国が為替レートを注視していることを意識している。元は横ばいで推移する公算が大きい」との見方を示した。

人民銀行は9日、同日はMLF(中期貸出ファシリティー)を通じた資金供給は行っていないと発表した。この日は1765億元(247億7000万ドル)のMLFが期限を迎える。

MLFを通じた資金供給の見送りは予想外。地元証券のアナリストは、人民銀行が過度な金融緩和姿勢を示したくなったのではないかと分析している。

ただアナリストの間では、人民銀行が融資金利の引き下げを促すため、月内にMLF金利を引き下げるとの見方が多い。

預金準備率の引き下げは短期金融市場に大きな影響を及ぼしているが、企業向けの融資金利への影響は小さい。

カドロー米国家経済会議(NEC)委員長はトランプ政権が9月と10月に行う中国との通商協議で「早期」の結果を望んでいると発言。ただ米中貿易摩擦が今後数年続く可能性があるとの認識も示した。

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