March 28, 2019 / 5:36 AM / 23 days ago

上海外為市場=元、5週間ぶり安値 通商協議や世界経済鈍化に注目

[香港 28日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は、対ドルで下落し、5週間ぶりの安値。世界経済の減速に対する懸念が圧迫材料となっている。米中貿易協議の行方にも関心が集まっている。

米当局者は27日、米中通商協議が議題となっている全ての分野で前進しており、強制的な技術移転に関する問題で中国側がこれまでにない提案を行ったと明らかにした。ただ、課題も残されているとした。

ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表とムニューシン米財務長官は協議再開のため、28日に北京入りする。

ドルが底堅く推移していることも、元の圧迫要因となっている。

スポット市場の元は、2月19日以来初めて1ドル=6.74元を超えて下落した。

中盤のレートは6.7305元。前日終値比で40ポイント、基準値(中間値)比で0.06%の元安となっている。

中国人民銀行(中央銀行)はこの日の基準値を1ドル=6.7263元に設定した。前日の基準値6.7141元との比較で元安だった。

中国の李克強首相は「実質金利水準」を引き下げ、企業の資金調達コストを下げるとした。どの金利について言及したのかは説明しなかったものの、中国は経済減速に対処するのに十分な政策ツールを有していると述べた。

アナリストによると、中国の債券が来週からブルームバーグ・バークレイズ・グローバル総合インデックスに組み入れられることが、元の支援要因になる見通し。

ANZのアナリストは28日のリポートで「貿易協議では合意が成立する可能性が高く、政府の政策も下半期の経済に好影響を及ぼすとみられる。ポートフォリオ投資も増える見込みで、ドル/元は6.65元で今年の取引を終えるだろう」との見方を示した。従来の目標は6.75元だった。

オフショア人民元は0.11%安の1ドル=6.7378元と、国内市場との比較で0.11%の元安。前日終値からは0.01%値上がりしている。

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