for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up

上海外為市場=元3カ月ぶり安値から回復、景気対策に期待

[上海 17日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は堅調。中国当局が景気支援を強化するとの見方で、前日の3カ月ぶり安値から回復している。

この日公表される7月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨も注目材料。9月の米利上げ幅に関心が集まっている。

中国人民銀行(中央銀行)はこの日の基準値(中間値)を1ドル=6.7863元に設定。前日基準値の6.773元よりも元安水準だった。

スポット市場の元は1ドル=6.7800元で取引を開始。中盤のレートは6.7711元で、前日終値比179ポイントの元高。

中国の李克強首相は16日、マクロ経済政策による経済支援を強化すると表明した。国営メディアが報じた。広東、江蘇、浙江、山東、河南、四川の主要6省の高官とのビデオ会議で述べた。

みずほ銀行のアジア通貨担当チーフストラテジスト、張建泰氏は「今回の会議で景気回復の支援を急いでいることが示されたが、依然として、新たな景気対策の導入ではなく、既存の景気対策の実行が重視されている」と述べた。

複数の関係筋によると、中国規制当局は国有の金融保証保険会社、中債信用増進投資に対し、一部の民間不動産開発会社が発行した国内債を保証するよう指示した。張氏によると、不動産部門に対する懸念を和らげる材料になっている。

メイバンクは、共産党大会や米中間選挙など重要な政治イベントを控えて、マクロ経済の悪化と地政学的な緊張で元安の勢いが増すリスクがあると指摘した。

招商銀行のアナリストは「新型コロナウイルス流行の影響が比較的抑制され、地政学リスクが大幅に悪化しなければ」第3・四半期の人民元が6.5─6.9元で推移すると予想した。

オフショア人民元は1ドル=6.7802元。

※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください

for-phone-onlyfor-tablet-portrait-upfor-tablet-landscape-upfor-desktop-upfor-wide-desktop-up