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上海外為市場=小幅安、当局が資本流出規制を緩和
2017年9月11日 / 07:00 / 11日前

上海外為市場=小幅安、当局が資本流出規制を緩和

[上海 11日 ロイター] - 上海外国為替市場の人民元相場は、ドルに対して小幅安。先週は1%超上昇していた。資本流出規制の緩和を背景に地合いが軟化している。

中国人民銀行(中央銀行)は11日、人民元の為替フォワードのポジションを決済する金融機関に適用する所要準備と、外資系金融機関のオフショア人民元建て預金に適用する所要準備を撤廃したことを明らかにした。

市場関係者は人民銀の発表について、当局が人民元の急上昇を懸念し始めたことを示唆していると述べた。

この日の人民元の対ドル基準値(中間値)は1ドル=6.4997元と、11日連続で元高方向に設定された。心理的節目となる6.5元を上抜けた水準での設定は2016年5月以来となる。

前営業日の基準値(6.5032元)からは35ポイント(0.05%)の元高水準。

スポット市場の人民元は6.5090元で取引を開始し、中盤時点では6.5040元と、前営業日終値比で150ポイント、基準値比で0.07%の元安水準。

トレーダーは、6.5元突破についての当局の対応を待っていたとし、新たな発表を背景に市場の方向性が変わったとの見方を示した。

スコシアバンク(シンガポール)の外為ストラテジストは、人民元は対ドルで「ヘッジのフローへの期待から反射的に」下落すると述べ、現在のところは約6.5元の水準で値固めの展開になると予想した。

市場関係者は資本規制は緩和されたものの、来月の中国共産党大会を前に人民元が大幅に下落する可能性は低いとみている。

INGのエコノミスト、アイリス・パン氏は11日のノートで「人民元の上昇は続くことが見込まれるが、上昇ペースは鈍化する」とした。

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