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上海短期金融市場=人民元金利が低下、1月以来の大量資金供給で
November 17, 2017 / 7:31 AM / a month ago

上海短期金融市場=人民元金利が低下、1月以来の大量資金供給で

[上海 17日 ロイター] - 今週(13─17日)の上海短期金融市場の人民元金利は低下した。中国人民銀行(中央銀行)が週間ベースでここ10カ月間で最大の資金供給(ネットベース)を行った。

トレーダーらはこの資金供給について、金融システムの流動性逼迫(ひっぱく)を緩和し、最近の債券市場の急落を落ち着かせることが狙いだったとみている。

人民銀は今週、公開市場操作でリバースレポを通じて、差し引きで8100億元(約1222億4000万ドル)を供給した。先週は2300億元の資金吸収だった。

今週の資金供給は1月半ば以来の大きさだった。

流動性の指標とされる7日物レポ金利(加重平均)は17日午前の段階で2.7470%と、前週末引け時点の2.9438%に比べて約20ベーシスポイント(0.1968ポイント)低い水準。

トレーダーらによると、大規模な資金供給は、定時の税金徴収やリバースレポの満期到来による流動性逼迫に対処するだけではなく、債券急落の影響を和らげることが目的だった。

中国の10年物国債利回りは今週、一時3年超ぶりの高水準となる4.033%まで上昇した。市場心理が悪化する中で、機関投資家が流動性の高い証券を売ることで現金持ち高を増やそうとしたことが背景。

みずほ銀行(香港)のアジア外為ストラテジスト、ケン・チャン氏は「最近の中国国債相場の急落が中国当局者は気がかりだったようで、人民銀は市場の流動性を安定させるための措置を講じた」と述べた。

ただトレーダーらによると、人民銀は流動性を供給したものの、金融政策スタンスは変化しておらず、デレバレッジ政策を維持しつつ、引き続き流動性を細かく管理している。

他の期間のレポ金利も下げ、翌日物レポ金利は17日午前の段階で2.6978%と、前週末引け時点比で約4ベーシスポイント低い水準。14日物レポ金利は3.9112%と、前週末引け時点の3.9336%を下回っている。

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