June 15, 2018 / 11:23 AM / a month ago

上海短期金融市場=人民元金利が小幅上昇、季節的な資金需要で

[上海 15日 ロイター] - 今週(11─15日)の上海短期金融市場の人民元金利は小幅上昇した。四半期末が近づく中で現金需要が高まったものの、流動性の供給により、上昇幅は限られた。また、中国人民銀行(中央銀行)が米連邦準備理事会(FRB)に合わせて利上げを行わなかったことも影響した。

全般的な流動性の指標とされる7日物レポ金利(加重平均)は15日午後に2.7628%と、前週末引け時の2.7085%を約5.4ベーシスポイント(bp)上回った。

上海銀行間取引金利(SHIBOR)は、前週末比3.8ベーシスポイント上昇の2.8100%だった。

中国の証券会社のポートフォリオ・マネジャーによると、これらの上昇は、納税を控えた企業による資金需要が大きな要因だ。また、人民銀が四半期ごとに金融機関の健全性を審査するマクロプルーデンス・アセスメント(MPA)に向け、各行が準備を行っていることも一因だ。

人民銀は公開市場操作を通じて、差し引き2400億元を市場に供給することで、需要に対応した。

FRBの利上げの決定を受けて、人民銀も追随すると想定されていたが、同銀はリバースレポ金利を据え置いた。

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