August 17, 2018 / 11:40 AM / a month ago

上海短期金融市場=人民元金利は上昇

[上海 17日 ロイター] - 今週(13─17日)の上海短期金融市場で人民元金利は上昇した。企業の納税に絡んで資金需要が高まったためで、中国人民銀行(中央銀行)は流動性の供給を再開した。

流動性の指標とされる7日物レポ金利(加重平均)は、17日午後時点で2.6418%と前週末引け時の2.3076%を上回った。

人民銀はリバースレポを19日間停止していたが、16日に再開。声明によると、金融システムにおいて「手頃で、潤沢な」流動性を維持することが狙いという。

今週、人民銀はリバースレポを通じて1300億元(約188億8000万ドル)を供給。さらに15日には期間1年の中期貸し出しファシリティー(MLF)をこれまでと同じ利率で実施し、金融機関に3830億元を供給した。

トレーダーは、納税のような季節要因の流動性不足は短期的なものであり、来週には改善すると予想している。

ただ、潤沢な流動性の供給は軟調地合いが続く人民元相場にとって新たな重しとなる。米国が23日に発動する中国製品への追加制裁関税や足元の中国経済の減速を踏まえ、一部の市場参加者は人民元が心理的節目の1ドル=7元を試すのは時間の問題だとみている。

また市場関係者は、人民銀がどのようなやり方で短期市場金利を誘導しようとするかに注目している。人民銀は貸し出しファシリティーを通じ、人民元相場を支えるために短期金利を引き上げることができるほか、経済を支えるために金利を引き下げることも可能だ。

上海銀行間取引金利(SHIBOR)7日物は2.6500%。

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