January 25, 2019 / 10:11 AM / a month ago

上海短期金融市場=人民元金利上昇、中銀が流動性供給

[上海 25日 ロイター] - 今週(21ー25日)の上海短期金融市場の人民元金利は、小幅上昇した。連休に向けて資金需要が着実に増加しつつあることが背景。ただ、預金準備率引き下げの2回目の実施や新たな流動性供給手段の利用で資金が市場に放出されたことが、金利上昇を抑えた。

今年は2月上旬になる1週間の春節(旧正月)を控え、家庭や企業の資金需要は高まる。この需要で資金が市場から吸い上げられ、銀行間市場で借り入れコストが上昇する。一部のトレーダーは、資金需要が来週ピークを迎えると予想する。

中国の流動性の代表的な指標とされる7日物レポ金利(加重平均)は25日午後時点で2.5905%と、前週末引け時の平均水準2.5472%に比べ約4ベーシスポイント高い。

トレーダーは、銀行間市場の流動性は比較的潤沢なままだと報告。トレーダーやアナリストは、中国人民銀行(中央銀行)の流動性支援が資金需給バランスを維持し、資金不足は回避されていると述べた。

人民銀は一部の商業銀行向けに、標的型中期貸出制度(TMLF)を通じての総額2575億元(約380億8000万ドル)の資金供給を初めて行った。

人民銀は4日、金融機関から強制的に資金を預かる比率である預金準備率を1.0%引き下げると発表。2回に分けての実施で、2回目が25日に行われた。

CITIC証券の債券調査責任者は、預金準備率引き下げ2回目の実施とTMLFによる資金放出額が合計約1兆元に上ると推定。旧正月連休を控えた大きな資金需要に対処する目的だと説明した。

人民銀は今週リバースレポを行わず、満期を迎えたレポによって流動性が計7700億元吸い上げられた。

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