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上海短期金融市場=人民元金利低下、流動性は今後逼迫も
2017年7月3日 / 09:12 / 5ヶ月後

上海短期金融市場=人民元金利低下、流動性は今後逼迫も

[上海 3日 ロイター] - 3日の上海短期金融市場の人民元金利は低下した。銀行間市場での流動性が十分なため。ただし市場関係者によると、今後2週間で多額の資金が償還期限を迎えるため、流動性は今後逼迫(ひっぱく)する可能性もあるという。

流動性の指標とされる7日物レポ金利(加重平均)は3日午後時点で2.8284%と、前週末引け平均の2.8936%から低下した。

中国人民銀行(中央銀行)は3日、7営業日連続でオペ(公開市場操作)を見送った。「流動性が比較的潤沢」なためとしている。

トレーダーらは、3日時点では流動性は適切な水準だとしている。オペの見送りも地合いには影響していないという。

ただ、ある中国系銀行のトレーダーは、現状は長く続かないと指摘。オペで供給された多額の資金が満期を迎えるほか、7月前半には人民銀の「中期貸出制度(MLF)」で供給された資金も償還期限が到来するからだと説明した。

ロイターの算定によると、7月の当初2週間で、リバースレポオペで供給された資金のうち5300億元(780億8000万ドル)が満期となる。また、7月13日に、MLF計1795億元が償還となる。

一部では、現在の状況を、13営業日連続でオペが見送られた3─4月当時と比較する声もある。CITICセキュリティーズのアナリスト、ミン・ミン氏は「もし人民銀が、(3ー4月と)同様にMLFの満期がくるまでオペを行わないという措置を取れば、銀行間市場が直面する圧力は4月よりも大きくなる」と語った。

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