June 8, 2018 / 9:44 AM / 5 months ago

上海短期金融市場=人民元金利低下

[上海 8日 ロイター] - 上海短期金融市場の人民元金利は今週(4〜8日)低下した。中国人民銀行(中央銀行)の長めの資金供給を受け、市場の地合いが改善したほか、月初で資金需給が緩和した。

全般的な流動性の指標とされる7日物レポ金利(加重平均)は8日午後に2.6864%と、前週末引け時の2.9415%を約26ベーシスポイント(bp)下回った。

中国人民銀は6日、期間1年の中期貸出ファシリティー(MLF)を通じて金融機関に4630億元(約722億3000万ドル)を供給したと発表した。これは同日償還期限を迎えた同様の融資2595億元を上回る規模。

OCBC銀行は「デフォルト(債務不履行)リスクが拡大する中で実施された予想を上回る長期の流動性供給は、信用リスクをめぐる市場の懸念緩和を目指す人民銀の意向を示している」と指摘した。

アナリストによると、今回の人民銀の資金供給により、預金準備率引き下げの時期が後ずれする可能性がある。市場では預金準備率引き下げが今年後半に行われるとの見方が強い。ただ、今月ないし7月にも実施されるとの観測も出ている。

短期的な注目材料は来週開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)。

人民銀は今週、公開市場操作を通じて差し引き3000億元を吸収した。先週は4100億元を供給していた。

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