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上海短期金融市場=四半期末近づき金利上昇、7日物は一時6%に
2017年3月22日 / 06:51 / 8ヶ月前

上海短期金融市場=四半期末近づき金利上昇、7日物は一時6%に

[上海 22日 ロイター] - 上海短期金融市場で人民元金利が上昇。月末にかけて中国人民銀行(中央銀行)の流動性チェックが入り、大手行が中小への資金提供を絞るとの懸念から資金調達を急ぐ動きが出ている。

全般的な流動性の指標とされる7日物レポ金利(加重平均)は2.45%で始まった後、午前中に6.0%まで上昇した。前日は一時2014年1月以来の高水準となる9.5%まで上昇していた。

人民銀行は、資金の流れに関するマクロプルーデンス評価(MPA)を四半期ごとにまとめている。3月末に発表される今四半期のMPAには、簿外(オフバランス)の理財商品も含まれる。

市場参加者の間では、当局の監視強化によって短期金融市場への圧力が強まると考えられている。

ある国内銀行のトレーダーは「資金需給の構造的食い違いが短期金利を押し上げているが、最大の懸念要因は今度発表されるMPAだ」と述べ、MPAのインパクトがどの程度か、極めて不透明だと指摘した。

一方で、財政省の「財政預金」が月末に需給ひっ迫を和らげ、人民銀が長めの資金を供給する必要性が低下するとの見方もある。

華創証券は22日付のリポートで、人民銀行が返済不履行といったシステミックリスクの回避に向け対象を絞って流動性を供給するとの見方を示した。

7日物レポ金利(加重平均)は正午時点で2.5603%と、2015年4月以来の高水準だった前日終盤から53ベーシスポイント(bp)程度低下。翌日物は7日物を上回る2.6179%。

トレーダーによると、四半期をまたぐ14日物の資金需要が強い。しかし、人民銀行の資金供給は7日物が中心だ。

上海銀行間取引金利(SHIBOR)は7日物が2.7910%と、前日から2ベーシスポイント(bp)超上昇している。

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