March 2, 2018 / 11:22 AM / 5 months ago

上海短期金融市場=金利上昇、全人代控え人民銀が安定維持

[上海 2日 ロイター] - 今週(2月26日ー3月2日)の上海短期金融市場の人民元金利は、緩やかに上昇した。月末の資金需要の中で中国人民銀行(中央銀行)が潤沢な流動性を確保し、主要な政治会合を控えて金融の安定を維持した。ただトレーダーやアナリストは、金利を押し上げるリスクが迫っていると指摘した。

中国で全般的な流動性の指標とされる7日物レポ金利(加重平均)は、2日午後の段階で2.9150%と、前週末引けの平均水準に比べ5.6ベーシスポイント高い。

上海銀行間取引金利(SHIBOR)7日物は、前週末引け時に比べて1.6ベーシスポイント高い2.8970%。

人民銀は今週、ネットで1200億元を市場に供給した。先週は5800億元の供給超だった。

ただ市場ウオッチャーは、現時点で流動性は潤沢だが人民銀の引き締めバイアスは維持されていると指摘した。

またトレーダーらは、人民銀が四半期ごとに行うマクロプルーデンス・アセスメント(MPA)に銀行各行が備える中、第1四半期末の資金需要の高まりが予想されていると語った。

華創証券のアナリストは「仮に安定性が維持されているとしても、流動性緩和には限界があり、金利が低下し続ける余地は限られる」と説明。

3月5日から始まる全国人民代表大会(全人代、国会に相当)と人民政治協商会議(政協)に触れ、「『二つの会合』のため、目先は明確な金融引き締めは行われないだろう。金利が大幅に上昇するとは思えない」と述べた。

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