March 23, 2017 / 6:38 AM / 10 months ago

上海短期金融市場=金利小幅低下、四半期末にかけ再び需給逼迫へ

[上海 23日 ロイター] - 上海短期金融市場の人民元金利は小幅低下。ただ、中国人民銀行(中央銀行)の流動性評価をめぐる懸念がくすぶっているほか、四半期末に向けてた資金需要の高まりが予想されている。

全般的な流動性の指標とされる7日物レポ金利(加重平均)は正午時点で2.8592%と前日終盤から7ベーシスポイント(bp)超低下。午前中5.40%まで上昇したが、それでも21日につけた2014年1月以来の高水準の9.5%をはるかに下回る。

午前中に資金需給が緩和したもようだが、国内銀行(深セン)のトレーダーは「均衡のとれた状況は長続きしない。四半期末の(資金需要の)ピークが到来する」と述べ、四半期末に向けて再び需給が逼迫するとの見方を示した。

需給とともに市場で意識されているのが、3月末に予定される人民銀行の資金の流れに関する四半期マクロプルーデンス評価(MPA)。今回のMPAには簿外(オフバランス)の理財商品も含まれる。市場参加者の間では、MPAに関連した監督強化が市場を圧迫するとの見方が大勢だ。

スコシアバンクはリポートで、人民銀行は過度なレバレッジを防ぐために国内の流動性を適切な水準に維持するとの予想を示した。

人民銀行は、オペで本日期日分(資金吸収)と同額を供給した。

別の国内銀行(上海)のトレーダーは、「人民銀はマネーの量は保証しても、調達コストは保証しない」と述べた。

CITIC証券はリポートで「MPAが近づくにつれ、銀行はノンバンクへの融資を絞っており、それが流動性の構造的不均衡を助長している」と指摘した。

上海銀行間取引金利(SHIBOR)は7日物が2.8070%で、前日より1.6bp上昇。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below