March 3, 2017 / 6:12 PM / 10 months ago

世界的に政治リスク台頭、スイス中銀は対応可能=総裁

[チューリヒ 3日 ロイター] - スイス国立銀行(中銀)のジョルダン総裁は世界的に政治リスクが台頭しているものの、スイス中銀は「大幅に過大評価」されているスイスフランへの影響に対応する手段を備えているとの認識を示した。

同総裁は4日付の地元紙に掲載されるインタビューで、独仏で重要な選挙が控えている上、イタリアのほか欧州連合(EU)離脱を決定した英国では先行き不透明感が高まっていると指摘。「スイスは逃避先と見なされることが多いため、先行き不透明感が高まっているこうした時期はわれわれにとり常に繊細なものとなる」と述べた。

ただ、仏大統領選挙で極右政党・国民戦線(FN)のルペン党首が当選したとしても応できるとし、「スイス中銀は一段の衝撃に対応する手段を備えている」と述べた。

金融政策については、世界経済は改善したもののマイナス金利政策を解除する時期には来ていないと指摘。「インフレ率はなお低迷しており、国内では生産能力の余剰がまだ見られ、スイスフラン相場は大幅に過大評価されている」とし、「スイス中銀の金融政策は拡張的であり続ける」と述べた。

そのうえで「マイナス金利政策と(外国為替市場に)介入する準備は引き続き適切な政策ツールとなる」とし、「現時点では金融政策を調整する理由はないと見ている」と述べた。

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