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中国・香港株式市場・前場=中国まちまち、金融政策見通し巡り警戒

    [上海 14日 ロイター] - 中国株式市場はまちまちで前場の取引を終えた。生
産者物価指数(PPI)が過去最大の伸びとなったほか、新規融資が予想を下回ったこと
を受け、投資家は中国の金融政策の見通しを警戒し始めた。
    上海総合指数前場終値は5.3762ポイント(0.15%)高の3567
.1385。
    上海と深センの株式市場に上場する有力企業300銘柄で構成するCSI300指数
前場終値は15.339ポイント(0.31%)安の4924.770。
    中国国家統計局が14日発表した9月のPPIは前年比10.7%上昇し、1996
年10月の統計開始以来、最も高い伸びを記録した。予想も上回った。原材料価格の高騰
が背景にあり、企業収益が圧迫されている。
    上海保銀投資管理(ピンポイント・アセット・マネジメント)のチーフエコノミスト
、張智威氏は「その他の世界と同様、中国でスタグフレーションのリスクが高まっている
とわれわれは考えている。カーボンニュートラルの野心的な目標がコモディティー価格に
持続的な圧力となっており、これは下流企業に転嫁されるだろう」と指摘。「持続的なイ
ンフレ圧力は潜在的な金融政策緩和余地を狭めている」と付け加えた。
    中国人民銀行(中央銀行)が13日発表した9月の新規人民元建て融資は1兆660
0億元(2576億6000万ドル)と前月から増加したが、市場予想を下回った。これ
を受けて、一部エコノミストはさらなる金融・財政支援が必要との考えを示している。[n
L4N2R928W]
    金融株は0.9%安。生活必需品株は1%安。不動産株<.C
SI000952>は2.71%安。ヘルスケア株は2.2%安。
    半面、航空株が堅調。新たな新型コロナウイルス治療薬が旅行需要の回復につながる
との期待が背景。
    米製薬大手メルクは11日、開発中の新型コロナウイルス経口治療薬「モル
ヌピラビル」について、米食品医薬品局(FDA)に緊急使用許可を申請したと発表した
。承認されれば新型コロナ感染症向けで初の経口治療薬となる。

    香港株式市場は重陽節で休場。
    
 中国                   前場終値     前日比         %        始値
 上海総合指数         3,567.1385   + 5.3762     + 0.15  3,555.1085
                                                                  
 前営業日終値         3,561.7623                                  
 CSI300指数<.C   4,924.770   - 15.339     - 0.31  4,934.258 
 SI300>                                                 
 前営業日終値          4,940.109                                  
 

    
 (リフィニティブデータに基づく値です。前日比が一致しない場合があります)
 
 
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