[上海 18日 ロイター] - 中国 前場終値 前日比 % 始値 上海総合指数 2,959.7551 - 17.5791 - 0.59 2,982.3417 前営業日終値 2,977.3342 CSI300指数<.CSI30 3,899.672 - 25.550 - 0.65 3,935.420 0> 前営業日終値 3,925.222 香港 前場終値 前日比 % 始値 ハンセン指数 26,824.37 - 24.12 - 0.09 26,910.55 前営業日終値 26,848.49 ハンセン中国株指数<.HSC 10,592.13 + 3.96 + 0.04 10,604.77 E> 前営業日終値 10,588.17 中国株式市場および香港株式市場のハンセン指数は下落して前場の取引を終えた。低 調な中国国内総生産(GDP)統計を受けた。ただ、中国当局が景気刺激策を強化すると の期待を背景に下げは抑制的となった。 上海総合指数前場終値は17.5791ポイント(0.59%)安の295 9.7551。 上海と深センの株式市場に上場する有力企業300銘柄で構成するCSI300指数 前場終値は25.550ポイント(0.65%)安の3899.672。 各セクターが軒並み軟調。ただ、ディフェンシブ銘柄のヘルスケア株は 0.4%高。 ハンセン指数前場終値は24.12ポイント(0.09%)安の2万6824 .37。 ハンセン中国企業株指数(H株指数) 前場終値は3.96ポイント(0.0 4%)高の1万0592.13。 中国国家統計局が18日発表した第3・四半期のGDPは前年比6.0%増と、少な くとも27年半ぶりの低い伸びとなった。米中貿易戦争の影響で製造業の生産が不調とな り、内需外需ともに低迷した。 政府の今年の成長率目標は6─6.5%。 中原証券のアナリストである張剛氏は、第3・四半期GDP伸び率の予想との距離は それほど大きくはないと指摘。中国経済が下降トレンドにある中、中央政府がさらなる景 気刺激措置を打ち出す可能性があると語った。 米中通商合意の進展が引き続き注目材料となっている。 中国商務省は17日、米国の通商交渉について、可能な限り早期に段階的な合意に達 し、双方の製品に対する関税の撤回を進展させたいと表明した。 (リフィニティブデータに基づく値です。前日比が一致しない場合があります)
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