April 10, 2018 / 4:43 AM / 6 months ago

中国主席演説こうみる:貿易摩擦緩和で新興国通貨の支援に=SEB

[シドニー/上海 10日 ロイター] -

<SEB(シンガポール)のアジア戦略部門責任者、ショーン・ヨコタ氏>

習近平国家主席の演説は市場の主な動因になっている。習主席は演説で対話や協力により焦点を当て、譲歩する姿勢を示して貿易摩擦を和らげている。

自動車の輸入関税「引き下げ」への言及は、米中双方がここ数週間に示してきた関税「引き上げ」方針と逆行する。

貿易摩擦の緩和は国際貿易、世界経済、リスクセンチメントにとって朗報であり、新興国通貨の支援にもなる。

リスク地合いの改善から円の買い持ちを解消する動きが見られている。リスク指標とされる豪ドルも上昇している。

人民元については、切り下げのシナリオが完全に消えた。きょうの人民元の対ドル基準値が予想とほぼ一致するか、やや元高水準だったことからも、中国が切り下げを目指していないことが分かった。

中国に人民元を切り下げて貿易摩擦を激化させる意図はなく、元は上昇している。年末の人民元は1ドル=6.10元と予想する。

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