December 4, 2019 / 4:39 PM / 7 days ago

中国外相が韓国訪問、関係修復へ

[ソウル 4日 ロイター] - 韓国政府は、中国の王毅国務委員兼外相の訪問中に、北朝鮮の非核化に関して中国の協力を仰ぐと述べた。王氏は、米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の韓国配備を巡り対立した中韓関係を正常化するために4日、韓国のソウルに到着した。

王氏の訪韓は4年超ぶりとなる。4日は 韓国の康京和(カン・ギョンファ)外相と会談した。5日は文在寅(ムン・ジェイン)大統領と会う予定だ。

韓国の聯合ニュースによると、文氏との会談では、12月中の日中韓首脳会談や中国の習近平国家主席の訪韓の可能性、停滞している北朝鮮との非核化交渉などが議題に上がる見込みだ。

王氏は中韓が「緊密な隣国であり、友人、パートナー」であると述べた。両国が協力して域内の「平和と安定」を維持するべきだと主張した。北朝鮮問題については、北朝鮮が国家安全保障を巡る不安を抱いていることは妥当であり、そうした懸念事項を尊重し解決するべきだと語った。

康氏は、中韓の経済と環境、文化面での協力を促す方策や、朝鮮半島における非核化と平和を実現する方法を話し合うことを楽しみにしてるとした。

米国と韓国は2017年、中国が反対したにもかかわらずTHAADを韓国に配備した。中国は、THAADの強い電波が中国の領域に及ぶため、域内の安全保障上問題があると指摘していたが、米韓は北朝鮮の挑発的な行為を踏まえるとTHAAD配備は正当だと主張した。配備以降、北朝鮮は何十回もミサイル実験を行っている。最新の実験は先週、米国の感謝祭にあたった。

中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報は、THAAD配備を巡る問題は残っているものの韓国との緊張関係は和らいできたとする中国人民大学のCheng Xiaohe助教授のコメントを報じた。

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