October 9, 2019 / 2:42 AM / in 15 days

中国政府系メディア、表現の自由巡るNBA幹部発言を非難

[上海 9日 ロイター] - 米プロバスケットボールNBAのヒューストン・ロケッツの幹部が香港のデモを応援するツイートを投稿し、中国が反発している問題で、中国の政府系メディアは9日、NBAコミッショナーが選手や幹部などの表現の自由を尊重すると発言したことを批判する記事を掲載した。

この問題の発端となったのはロケッツのゼネラルマネジャー(GM)のダリル・モーリー氏による投稿。同氏は7日、謝罪したが、中国のテレビ局やスポーツ用品メーカー、スポンサー企業がNBAとの関係を見直すと表明するなど波紋が広がっている。

NBAは当初、この投稿が中国国内で怒りを招いたことは「遺憾」だと表明。ただ、エキシビジョンゲームのために来日していたアダム・シルバー・コミッショナーは8日の記者会見で、選手や従業員、チームオーナーの発言をNBAが制限することはないと述べ、表現の自由を尊重する考えを表明した。

中国の政府系英字紙チャイナ・デーリーは9日付の論説で、シルバー氏が「ぬけぬけとモーリー氏の分離主義を支持するツイートを擁護」し、「香港の暴徒をあおった」と批判。

中国共産党系メディアの環球時報は、シルバー氏は政治的圧力に屈したと主張すると同時に、NBAは傲慢にも中国市場を軽視していると非難。「中国での一連のNBAプロモーション活動を前に中国人の気分を害する投稿を行うというのは、知性や尊重、責任感の欠如を表している」とした。

中国国営テレビの中国中央電視台(CCTV)は8日、週内に中国で行われるNBAエキシビジョンゲームの放映を取りやめると発表している。

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