September 4, 2019 / 1:13 PM / 12 days ago

中国、銀行預金準備率「時宜を得て」引き下げ 穏健な金融政策維持

[北京 4日 ロイター] - 中国国務院(内閣に相当)は4日、銀行の預金準備率(RRR)を「時宜を得た方法」で引き下げていく意向を示した。中国中央テレビ(CCTV)が報じた。

国務院は、引き下げは全般的、およびターゲットを絞った手法の双方で実施されると表明。中国人民銀行(中央銀行)が近く引き下げに踏み切る可能性がある。

CCTVによると、国務院は「預金準備率の全般的、およびターゲットを絞った手法の双方での引き下げを、金融機関により多くの資金を包括的な金融に振り向けるよう誘導する手段として利用する」と表明した。

人民銀が前回、すべての銀行に適用される広範な預金準備率の引下げを決定したのは1月。100ベーシスポイント(bp)の引き下げを2段階に分けて実施し、総額1160億ドルの資金供給につながった。

国務院はこのほか、経済が「妥当なレンジ」で成長することを確実にする必要があると強調。穏健な金融政策を維持すると同時に、先手を打って政策を微調整していく姿勢も示した。

人民銀は2018年初頭以来、合計6回、預金準備率を引き下げた。米中貿易戦争が激化する中、アナリストの間では人民銀が年内に一段の引き下げを実施するとの見方が出ている。

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