June 7, 2019 / 7:42 AM / 13 days ago

債券市場の機能度DI、5月調査は-36 3カ月前比は大幅改善

[東京 7日 ロイター] - 日銀が7日発表した「債券市場サーベイ」の5月調査によると、債券市場の使いやすさを示す機能度判断DIはマイナス36となり、前回2月調査から2ポイント改善した。また、3カ月前と比べた変化はマイナス5となり、前回調査のマイナス20から大幅に改善。海外の金利低下を受けて国内でも金利が低下した。

調査は5月13日から17日にかけて、日銀の国債売買オペ先や大手機関投資家など67社を対象に行われた。

市場機能度の現状を示すDIは、ほぼ横ばい圏ながら大幅マイナスでの推移となっており「市場参加者は引き続き厳しい見方をしている」(金融市場局)という。

3カ月前比の注文量判断DIはマイナス7(前回調査はマイナス16)、取引ロットがマイナス5(同マイナス10)と、それぞれマイナスながらも改善方向となった。

金利水準は、2020年度にかけて緩やかに上昇した後、21年度末に向けて一段と上昇する姿となっている。市場参加者が想定する新発10年国債の利回りは、中央値で2020年度末が0.10%(前回調査は0.16%)、21年度末が0.19%となっており、足元の金利低下などを背景として、前回から下方修正された。 (清水律子)

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