June 1, 2018 / 10:27 AM / 6 months ago

債券市場の機能度DI、5月調査は-45 参加者は「厳しい見方」=日銀

[東京 1日 ロイター] - 日銀が1日公表した「債券市場サーベイ」の5月調査によると、債券市場の使いやすさを示す機能度判断DIはマイナス45となり、前回2月調査のマイナス46からほぼ横ばいとなった。日銀では債券市場の機能度について「市場参加者は厳しい見方をしている」(幹部)と評価している。

調査は5月9日から16日にかけて、日銀の国債売買オペ先や大手機関投資家など67先を対象に行われた。

前回調査以降の長期金利は、0.0%台半ばを中心とした狭いレンジ内での動きとなった。日銀がイールドカーブ・コントロール(YCC)政策のもとで長期金利をゼロ%程度に抑制し続ける中、市場参加者がみる債券市場の機能度は、大幅な低水準での推移が続いている。

3カ月前と比べた機能度の変化もマイナス10となり、前回調査のマイナス8から小幅悪化。3カ月前と比較した注文量の変化がマイナス18(前回マイナス8)に悪化するなど、日銀が大規模な国債買い入れを続ける中で、流動性のさらなる低下もうかがわせる。

市場参加者が想定する新発10年国債の利回りは、中央値で2019年度末が0.13%と前回調査の0.25%から低下。新たに調査した20年度末は0.25%となり、金融緩和政策の長期化が見込まれている。

伊藤純夫

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below