January 19, 2018 / 3:54 AM / a month ago

再送-為替こうみる:日米金利差拡大でもドルの上値抑制、独金利の影響=IG証券 石川氏

(検索コードを修正しました。)

[東京 19日 ロイター] -

<IG証券 シニアFXストラテジスト 石川順一氏>

米10年債利回りが2.6%台と10カ月ぶりの水準に上昇し、日米利回り格差はトランプ政権発足後で最大となっているが、ドル/円は上値が抑制されている。2017年を通して一貫していたドル/円と日米金利差との順相関関係が現在崩れており、その背景には世界的な金利上昇圧力、特に独長期金利の上昇があるとみている。

現在、独10年債利回りは、ユーロ圏の堅調なファンダメンタルズと欧州中央銀行(ECB)の量的緩和解除に対する思惑で上昇トレンドにある。この流れは今後も続き、ユーロ高/ドル安の流れを形成する可能性が高そうだ。

堅調な世界経済に持続的な米ドル安が加われば、国際商品市況のサポートとなる。外為市場では、ユーロだけでなく、資源国通貨や資源と関連の深い新興国通貨が対ドルで堅調に推移している。ドル/円にもドル安圧力が波及し、現在の米長期金利の上昇に追随出来ない状況を生み出している。

逆に、ユーロ高を是正する動きが強まれば、ドル安圧力が後退することで、ドル/円は「株高/米金利上昇」に追随する状況へ転じるだろう。現在のドル/円のトレンドを見極める上で最も重要なのは、独長期金利とユーロ/ドルの動向とみている。

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