March 29, 2017 / 2:43 AM / 10 months ago

再送-為替こうみる:英国のEU離脱、英ポンドの売り圧力に=みずほ銀 唐鎌氏

(検索コードを修正しました)

[東京 29日 ロイター] -

<みずほ銀行 チーフマーケット・エコノミスト 唐鎌大輔氏>

英国政府は29日、欧州連合(EU)に対して正式に離脱を通告する。今後2年間にわたる離脱交渉のスタートとなるが、ドイツの連邦議会選挙の終了まで本格的な交渉は進展しないとの見方がある。また、離脱協定に関してEU加盟国や欧州議会が承認手続きを完了させるのに6カ月程度の時間が必要とも言われている。実質的に使える時間は今年の秋から来年の秋までの1年程度ということになる。

現実的に、この2年間で終えられるのは英国がEUに支払う「離婚費用」などを定めた離脱協定に関する交渉までで、英国の実体経済に影響を与える新たな通商関係に関する交渉は2年経過後に行われる可能性が高そうだ。

目先、イングランド銀行(英中銀)が利上げの可能性を示唆しており、英ポンドは買われやすくなっている面もある。ただ、EU離脱によって英国経済が得るメリットが、デメリットを上回るという離脱派の主張は実際のところかなり疑わしい。現在、英ポンドを買う理由は「売られ過ぎたから」くらいしか思い浮かばず、短期的に買われたとしても、長期的には売り圧力がかかりやすいとみている。

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