June 21, 2019 / 8:24 PM / a month ago

初の世界的な仮想通貨マネロン対策導入、取引所の監視強化

[フランクフルト/ロンドン 21日 ロイター] - マネーロンダリング(資金洗浄)など審査する国際組織、金融活動作業部会(FATF)は21日、ビットコインなどの仮想通貨が資金洗浄に利用されることを防ぐため、仮想通貨関連企業に対する規則を適用する方針を発表した。急速に拡大する仮想通貨の規制に向けた初めて国際的な動きとなる。

FATFは約30年前に設立され、米国、中国、欧州委員会などが参加。声明で、各国に対し仮想通貨取引所の運営会社を含む仮想通貨関連企業に対する登録制度を導入し、監視を強化するよう求めたことを明らかにした。取引所などは顧客の詳細なチェックを実施し、不審な取引を報告することが求められる。

米財務省のウェブサイトによると、ムニューシン財務長官は米フロリダ州で開かれているFATFの会合で、こうした規制により黎明期にあるフィンテック業界は違法行為に一歩先んじることができると述べた。

仮想通貨への対応は現在は各国でまちまちで、FATFの今回の動きは3000億ドルにも上るとされる仮想通貨取引市場に対する初めての世界的な規制となる。法律会社クリフォード・チャンスのパートナー、メーガン・ゴードン氏は、資金洗浄対策導入のコストがかさむため、こうした規制で仮想通貨産業の再編が触発される可能性があるとの見方を示した。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below