June 4, 2018 / 3:13 AM / 4 months ago

北海ブレント原油先物下げる、米増産やOPEC供給増見通しで

[シンガポール 4日 ロイター] - アジア時間4日午前の取引で北海ブレント原油先物は下落。過去最高水準に拡大している米原油生産や石油輸出国機構(OPEC)加盟国による増産見通しが相場の重しとなっている。

0159GMT(日本時間午前10時59分)現在、北海ブレント先物は0.12ドル(0.16%)安の1バレル=76.67ドル。

ANZは調査ノートで「市場は引き続きOPEC加盟国による年内増産の可能性を巡る議論に注目しており、原油相場が圧迫されている」と指摘。

「米国のデータでは悲観的見通しが示された。原油生産は過去最高を更新し、掘削活動も再び加速した」と説明した。

一方、 米WTI原油先物は0.06ドル(0.09%)高の65.87ドル。前週は約3%下落していた。

三菱商事の原油リスクマネジャー、トニー・ヌーナン氏は「夏場の需要期に突入しようとしており、米原油在庫の減少が見込まれるが、シェール・オイル生産は増えている。どちらか優勢になったほうが決定要因となる」と述べた。

サウジアラビアとロシアはこれまでに、ベネズエラとイランからの供給が細る可能性に対応するため、OPEC加盟国と非加盟産油国の生産引き上げを協議している。

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