July 22, 2019 / 4:34 AM / a month ago

参院選こうみる:実質賃金低下を争点化すべきだった、物価下落政策必要=一橋大 野口氏

[東京 22日 ロイター] -

<一橋大名誉教授 野口悠紀雄氏>

安倍政権の経済政策「アベノミクス」を野党共闘の争点にすべきだったが、十分議論されなかったのは残念。実質賃金が低下する一方、企業の収益ばかり拡大しており、分配の問題を議論すべきだ。 仮に名目賃金が上がらないのであれば、実質賃金を上げるためには金融緩和路線をやめて物価が下落するようにする必要がある。物価下落手段として円高誘導は難しいので、競争政策を通じて実現するのが望ましい。

憲法改正は、不要とは主張しないが、最重要課題ではない。米中貿易戦争による日本への経済的な影響は対処が必要。日米通商交渉でも、農産物の自由化や自動車の輸出規制などを迫られかねない。

財政再建は、人口高齢化、社会保障のために必要。安倍首相は消費税率を10%以上に引き上げないと発信しているが、それはあり得ないのではないか。

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