[東京 24日 ロイター] - 岡三証券グループは24日、2028年3月期までの新中期経営計画を策定し、期間中、株価純資産倍率(PBR)が1.0倍を超えるまで年間10億円以上の自社株取得を継続的に実施すると発表した。
株主還元では、総還元性向50%以上の目標も設定した。
東証は今年春にもプライム・スタンダード市場を対象として、PBRが継続して1倍を割っている企業に改善に向けた取り組みや進捗状況の開示を要請する方針を示している。
リフィニティブのデータによると、岡三証券グループの足元のPBRは0.49倍。
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