[東京 12日 ロイター] - 川崎重工業と欧州航空機大手エアバスは12日、水素の利用促進で協働すると発表した。水素の生産から空港への輸送、航空機への補給までの水素サプライチェーンの構築を調査する。
また、両社は、航空機の水素利用に必要な政策提言と課題への取り組みに向けたロードマップを共同で作成。航空業界における水素のインフラ整備を進め、空港を水素供給の拠点とすることに力を入れていくとしている。
政府は、脱炭素への道筋の中で、2050年までに航空機等への水素利用を目指している。 (清水律子)
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」