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政局こうみる:米雇用統計前で無駄なポジション取りは手控え=FXcoin 上田氏

[東京 3日 ロイター] -

<FXcoin 取締役 上田眞理人氏>

菅首相の総裁選不出馬報道を受け、ドル/円は109.86円から110.07円と約20銭円安となったが、現在は110円付近まで反落し、膠着している。

きょうの外為市場は8月の米雇用統計待ちとなっており、為替関係者100人に聞けば、100人が日本の政局より雇用統計が大事と言うだろう。このため無駄なポジション取りは手控えられ、ドル/円の反応も限定的だった。

この報道で海外勢はまず動かないだろう。

なぜならここまでは、自民党内のゴタゴタの結果にすぎないからだ。

今後関心は選挙に移っていくと思うが、選挙では代表として菅氏以外の人物を立てた方が、自民党にとっては好都合という判断だろう。

コロナ対策の連続性については問題はなさそうだ。むしろ、恐怖政治(人事)で、これまで官僚が委縮していた分、風通しが良くなり、物事が進展することが期待される。

そもそも過去を振り返っても、日本の政治が円相場に中長期的な影響を及ぼすことはほぼなかった。今回も同パターンになるとみている。

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