April 30, 2019 / 9:27 PM / 25 days ago

新天皇陛下が即位、令和に改元 皇居で剣璽等承継・朝見の儀

[東京 1日 ロイター] - 皇太子さまが1日、新天皇に即位した。天皇陛下は4月30日に皇室典範の特例法に基づき退位され、上皇さまとなった。天皇の退位は1817年の光格天皇以来202年ぶりで、憲政史上初めて。元号は1日午前零時に平成から令和に改元された。

新天皇陛下は59歳、名前は徳仁(なるひと)。新皇后の雅子さまは55歳。秋篠宮さま(53)が皇位継承順位1位の皇嗣(こうし)に就かれ、2位は秋篠宮さまの長男の悠仁(ひさひと)さま(12)、3位が上皇さまの弟の常陸宮さま(83)となった。

新天皇陛下は1日午前、「剣璽等承継の儀」(けんじとうしょうけいのぎ)と「即位後朝見の儀」に臨まれる。

即位後の重要儀式である剣璽等継承の儀は、同日午前10時半から皇居・宮殿「松の間」で執り行われ、皇位のしるしとされる「三種の神器」のうち、剣と璽(勾玉)を受け継ぐ。

剣と璽は「皇位とともに伝わるべき由緒ある物」(皇室経済法7条)とされ、国事行為の際に使用される国の印章の国璽、天皇の印の御璽とともに受け継がれる。

三種の神器は、日本神話によれば、剣は草薙剣(くさなぎのつるぎ)、玉は八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)、鏡は八咫鏡(やたのかがみ)と呼ばれている。

鏡は宮中三殿の賢所(かしこどころ)の神体とされ、剣と璽が承継の儀において、侍従によって松の間に運び入れられる。

その後、同日午前11時10分から松の間で、新天皇陛下が国民の代表に即位を宣言する「即位後朝見の儀」が行われる。新天皇陛下が「おことば」を述べられ、安倍晋三首相が国民代表の辞を述べる。

上皇さま(前天皇陛下)は4月30日午後5時から、松の間で憲政史上初の「退位礼正殿の儀」に臨まれた。

安倍首相が国民を代表し「いかなる時も国民と苦楽をともにされた天皇陛下の御心(みこころ)に思いをいたし、深い敬愛と感謝の念を今一度、新たにする次第です」とあいさつした。

上皇さまは、天皇在位中の最後のおことばとして「象徴としての私を受け入れ、支えてくれた国民に、心から感謝します」と述べられ、「新しい令和の時代が、平和で実り多くあることを皇后とともに心から願い、ここにわが国と世界の人々の安寧を願います」と結ばれた。 (田巻一彦)

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