July 31, 2018 / 5:46 AM / 22 days ago

日銀政策修正こうみる:「緩和長期化で円安」は後退へ=三菱UFJ銀 内田氏

[東京 31日 ロイター] - <三菱UFJ銀行 チーフアナリスト 内田稔氏>

長期金利の誘導目標引き上げなどを想定していた向きは、ドル/円を売り仕掛けていたようだ。日銀の政策自体は据え置きだったので、発表後はいったん持ち高調整のドル買い戻しが先行した。

ただ、長期金利の変動幅に余裕を持たせ、マイナス金利の適用範囲も縮小するとなれば、場合によっては短期ゾーンを中心に金利が上昇する可能性もある。ETF購入も「上下に変動」としているが、減額の可能性もあるだろう。少なくとも円安期待を高める内容ではない。

ドラスティックに政策を変化させるわけではないだろうが、「日銀の緩和長期化で円安」という見方は後退していくことになるだろう。

明日以降、日銀が「指し値オペ」の水準をどこまで上げるのか、ETF買い入れ額が減少するかなど、どの程度の副作用軽減策に取り組むかを見ていくことになる。現時点でどこまで円高が進むかは読みにくいが、少なくとも円安材料にはなりにくい。

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