April 3, 2017 / 1:14 AM / 10 months ago

日銀短観こうみる:まずまず、外需頼みの構図=大和証 永井氏

[東京 3日 ロイター] -

<大和証券・チーフエコノミスト 永井靖敏氏>

日銀短観はまずまずの内容だ。大企業製造業・業況判断DIは市場予想に届かなかったが、前回から2ポイント改善。大企業非製造業・業況判断DIはプラス20の高水準となった。先行きはともに慎重な数値だが、それでも比較的高めの水準を維持している。

ロイター短観を含めて、最近発表されたいくつかの指標で景況感改善が示されていたため、景況感に強気な見方をしていた市場関係者にとっては失望を招く内容かもしれないが、決して悪い内容ではない。2017年度の想定為替レートが1ドル=108.43円であるため、現在の為替水準を維持すれば、製造業中心に業況がさらに上向く可能性もある。

ただ、改善加速のイメージは持ちにくい。設備投資計画は17年度がプラスとなっているが、16年度見込みが大幅に下方修正されていることを含めて考えると、横ばい圏の動きだろう。外需頼みの構図は変わらない。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below