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午後3時のドルは急落し132円台、1カ月半ぶり安値 米利上げ観測後退で

 7月29日、午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の終盤からドル安/円高の133.00円付近で推移している。写真は米ドル紙幣。2021年11月に撮影(2022年 ロイター/Murad Sezer)

[東京 29日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の終盤からドル安/円高の133.00円付近で推移している。米国の景気減速懸念や利上げ観測の後退を背景に、一時1カ月半ぶり安値となる132円台へ下落した。

東京市場で動きがあったのは正午過ぎで、特段の手掛かりのない中、134円前半を推移していたドルに突然売りが強まり133円後半へ下落。さらに、これまでドルを買い持ちにしていた向きが損失確定の売りに動くストップロスを相次ぎ巻き込み、午後2時過ぎには132.76円と、6月17日以来の安値圏へ一気に下落した。

市場では、昼過ぎの薄商いの下、下値に控えるストップロスを狙って短期筋が売り仕掛けたとの指摘が複数出ていた。「月末取引に関連してドル売りが出やすいとの観測が出回っていた」(トレーダー)ことも、売り仕掛けの引き金となったようだ。

米国で前日発表された第2・四半期国内総生産(GDP)が2四半期連続でマイナスとなったことなどを受け、利上げ期待の後退とともに米10年債利回りは2.65%台と3カ月半ぶり水準へ低下。金利低下がドルを広範に押し下げ、ドルは前日の高値136円半ばから、きょう朝方には134円前半へ下落していた。

米金利の急速な低下により、日米金利差も大きく縮小。10年債の利回り格差は現在、4月以来の水準へ縮小した。当時のドルは125円台で、「金利差との相関が再び高まるようなら、理論上ドルは130円台を大きく割り込んでもおかしくない」(外銀)という。

ドル/円   ユーロ/ドル ユーロ/円

午後3時現在 132.99/01 1.0208/12 135.78/82

午前9時現在 134.39/41 1.0190/94 136.96/00

NY午後5時 134.28/31 1.0196/00 136.90/94

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