January 8, 2020 / 6:13 AM / 19 days ago

東京外為市場・15時=ドル108円前半、3カ月ぶり安値更新後に急反発

    [東京 8日 ロイター] - 
        ドル/円        ユーロ/ドル        ユーロ/円         
 午後3時現在 108.30/32 1.1147/51 120.74/78
 午前9時現在 107.98/00 1.1152/56 120.44/48
 NY午後5時 108.42/46 1.1151/55 120.94/98

    午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5時時点から小幅安の108円
前半。イランの米軍基地攻撃を受けて、ドルは一時107.65円と3カ月ぶり安値を更
新したが、両国の全面的な対立は回避されるのではないかとの期待感から、その後は急速
に切り返した。
    
    ドルは日本時間午前8時過ぎから急落。イランが、米軍が駐留するイラクのアル・ア
サド空軍基地に複数のロケット弾を発射したことで、リスク回避の円買いが大きく勢いづ
き、昨年10月10日以来の安値をつけた。
    
    豪ドル/円も1%超の下げで、73円後半へ下落。1カ月ぶり安値を更新するなど円
は一時、全面高となった。
    
    米国防総省によると、米国主導の有志連合軍が駐留する少なくとも2か所のイラク軍
基地に対し、イランは十数発の弾道ミサイルを発射。午前の市場では米国の時間外取引も
含めた各市場で株価が下落、金利が低下したほか、原油や金、ビットコインなどに買いが
強まった。
    
    しかし、トランプ米大統領が日本時間正午前ツイッターに「すべては順調だ」として
、現地時間8日朝に声明を発表すると投稿。事前にミサイル発射をつかんでいたとみられ
る米国側に負傷者はいないもようといった報道なども手がかりとなり、円は次第に売り戻
しが活発化した。
    
    イランのザリフ外相がツイッターで、対立の激化や戦争は望んでいないとコメントし
たこともあり、午後にドルは一時108.45円へ、豪ドルは74円半ばと急落前の水準
へ値を戻した。市場では「選挙を控えたトランプ大統領に戦争を仕掛ける動機は乏しい」
(トレーダー)との声が出ていた。
    
    みずほ証券チーフ為替ストラテジストの⼭本雅⽂氏によると、トランプ大統領がイラン
核合意から離脱すると表明した後、サウジの石油施設攻撃など原油高につながった主な出
来事の発生時の市場反応を検証すると、円は必ずしも上昇していなかったという。
    「上昇傾向が強かったのは、金とスイスフラン、産油国通貨であるカナダドル、ノル
ウェークローネなど。短期リターンを追求する投資家は、円より金や加ドルの買いを保有
ないし増加させる方が得策」とみている。            
    

    
 (為替マーケットチーム)
  
 
 

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