November 14, 2019 / 6:22 AM / 25 days ago

東京外為市場・15時=ドル108円後半、1週間ぶり安値 豪中指標下振れと株安で

    [東京 14日 ロイター] - 
        ドル/円        ユーロ/ドル        ユーロ/円         
 午後3時現在 108.72/74 1.0997/01 119.57/61
 午前9時現在 108.79/81 1.1008/12 119.77/81
 NY午後5時 108.81/84 1.1006/08 119.76/80

    午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5時時点とほぼ変わらずの10
8円後半。一時108.62円まで売られ、今月5日以来ほぼ1週間ぶりの安値を更新し
た。オーストラリアと中国の経済指標の下振れ、アジア株安などを背景に、上値の重い展
開が続いた。
    
    この日目立ったのは豪ドル/円の下げ。日本時間午前に発表された10月豪雇用統計
で、就業者数が前月比1万9000人減と予想外の減少となったことが手がかり。減少幅
は2016年終盤以来、3年ぶりの大きさだった。
    
    さらに、中国が10月の経済指標を発表した後にも、豪ドルは下げ幅を広げた。10
月は鉱工業生産が前年比4.7%増、小売売上高が同7.2%増と、ともに事前予想を下
回った。
    
    豪ドルは74円前半から73円後半へ下落。10月半ば以来1カ月ぶりの安値を更新
した。
    
    ドル/円も、歩調を合わせてじりじりと下落。香港株の続落や日経平均が午後に下げ
幅を拡大したことが響いた。「108円後半から109円台にかけて、断続的にきょう権
利行使期限を迎えるオプションがあることも、値動きを抑制した」(アナリスト)といい
、大幅な下げには至らなかった。
    
    内閣府がけさ発表した2019年7─9月期の実質国内総生産(GDP)は前期比プ
ラス0.1%、年率換算プラス0.2%となった。事前予測の年率0.8%を下回ったが
、円相場に大きな反応はなかった。
    
    市場では、駆け込み需要の反動減が表面化する10─12月期は、マイナス成長にな
るとの見方が優勢。安倍首相はすでに経済対策の策定を指示しているが「政府が経済対策
で景気下支えの意向を強めれば、ポリシーミックスの観点から当然、日本銀行にも追加緩
和の圧力が及びうる」(SMBC日興証券チーフマーケットエコノミストの丸山義正氏)
との指摘が出ていた。
    
    

    
 (為替マーケットチーム)
  
 
 

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