December 17, 2019 / 6:11 AM / a month ago

東京外為市場・15時=ドル109円半ば、リスクオンムード広がらず

    [東京 17日 ロイター] - 
        ドル/円        ユーロ/ドル        ユーロ/円         
 午後3時現在 109.56/58 1.1145/49 122.13/17
 午前9時現在 109.57/59 1.1134/38 122.01/05
 NY午後5時 109.49/52 1.1142/46 122.06/10

    午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5時時点と変わらずの109円
半ば。米国株は再び最高値を更新したものの、英の脱欧問題に関する懸念が浮上したこと
などから、リスクオンムードの広がりは限られた。
    
    ドルはきょうも狭いレンジ内を推移。午後3時までの値幅は109.49─109.
62円とわずか13銭だった。「英総選挙を挟んで過度に上昇したユーロや英ポンドに若
干の調整が入っているため、足元では教科書通りのリスクオンにはなっていない」(FX
会社)という。
    
    英ポンドは一時145円前半、1.32ドル半ばまで売られた。きっかけはジョンソ
ン首相が欧州連合(EU)離脱後の移行期間について、2020年以降への延長を阻止す
る法案の成立を目指していることが明らかになったとの報道。交渉期間が1年未満となれ
ば、十分な交渉を行うための時間が失われ、無秩序離脱リスクが高まることになると懸念
された。
    
    為替相場の動意が薄れた一因として、米短期金利が落ち着いた動きとなったことを指
摘する声もあった。米国債入札の決済と税金の支払い日にあたった前日は、再び短期資金
が不足する可能性があるとして注目を集めていたが、銀行や企業が資金調達する際に支払
う翌日物レポ金利は1.65%付近と、大きな動きはなかった。
        
    米連邦準備理事会(FRB)の金融調節を担うニューヨーク連銀は16日、32日物
レポで500億ドル、翌日物レポで364億ドルの資金を供給した。応札額は32日物が
542億ドル、翌日物が364億ドルだった。資金需要は予想通り旺盛だったが「16日
を無事に乗り越えたことで、短期金利急騰に対する懸念は後退した」(証券)という。
    
    米短期市場では今年9月17日、税金の支払いや国債入札の決済が重なったことをき
っかけに、翌日物レポ金利が急騰。一時10%台を付けた。その後、FRBがバランスシ
ートの縮小を進めていたことが金利上昇の一因とされ、保有資産を再拡大する引き金とな
った。
    

    
 (為替マーケットチーム)
  
 
 

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