[ 12日 ロイター] - 中盤の東南アジア株式市場は、おおむね上昇している。 パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の再任指名に関する議会公聴会での発言が予想 されていたほどタカ派的でなかったことを受けた。 議長は、金利に関して新たな詳細な内容は語らなかった。議長は、米経済は金融引き 締めに対処可能と述べる一方、バランスシート縮小に向けたアプローチについてはまだ議 論している最中だとし、決定は今後2─4回の会合で行われる可能性を示唆した。 IGのマーケット・ストラテジストは「パウエル議長の発言を受けて、市場のFRB の利上げスケジュールに対する見方はおおむね変わっておらず、今やほとんどが織り込ま れている。金融引き締めに関する市場の前向きな反応は、それらを一定程度受け入れたこ とを示唆しているようだ」と分析した。 パウエル議長の発言を受けて米株市場では、それまで売り込まれていたハイテク株が 最も大きく上げた。 時間 現在値 前日比 % シンガポー ST指数 15:05 3246.90 +0.53 +0.02 ル 前営業日終値 3246.37 マレーシア 総合株価指数 <. 15:05 1557.29 -7.00 -0.45 KLSE> 前営業日終値 1564.29 インドネシ 総合株価指数 <. 13:30 6659.62 +11.646 +0.18 ア JKSE> 前営業日終値 6647.970 フィリピン 総合株価指数 <. 15:05 7183.18 +97.49 +1.38 PSI> 前営業日終値 7085.69 ベトナム VN指数 15:04 1476.92 -15.39 -1.03 前営業日終値 1492.31 タイ SET指数 <.SE 14:29 1674.37 +7.25 +0.43 TI> 前営業日終値 1667.12 (アジア株式市場サマリー)
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