[14日 ロイター] - 中盤の東南アジア株式市場は、おおむね下落した。米連邦 準備理事会(FRB)が利上げを複数回にわたり、速いペースで行う可能性をめぐって投 資家の不安が強まったことが背景。 ANZリサーチのアナリストは「米国の金利上昇をこなす上で、アジアは有利な位置 にある」との見方を示した。一方で「市場のボラティリティー(変動性)が高まることが アジアの中央銀行による拙速な金融引き締めを招き、成長の回復が阻害されるリスクがあ る」と語った。 フィリピンの首都マニラで新型コロナウイルス関連の規制が1月末まで延長された。 シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI)は上昇。米シティグループ が東南アジア4カ国で展開する消費者事業について、ユナイテッド・オーバーシーズ銀行 (UOB)が買収の意向を示したことが材料視された。 時間 現在値 前日比 % シンガポー ST指数 15:04 3277.07 +19.77 +0.61 ル 前営業日終値 3257.30 マレーシア 総合株価指数 <. 15:04 1552.74 -16.77 -1.07 KLSE> 前営業日終値 1569.51 インドネシ 総合株価指数 <. 13:30 6663.09 +4.730 +0.07 ア JKSE> 前営業日終値 6658.356 フィリピン 総合株価指数 <. 13:50 7261.34 -46.41 -0.64 PSI> 前営業日終値 7307.75 ベトナム VN指数 15:02 1498.37 +2.32 +0.16 前営業日終値 1496.05 タイ SET指数 <.SE 14:29 1678.16 -1.86 -0.11 TI> 前営業日終値 1680.02 (アジア株式市場サマリー)
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