November 14, 2018 / 6:32 AM / a month ago

東南アジア株式・中盤=まちまち、マニラとジャカルタは安値拾いで上伸

[14日 ロイター] - 中盤の東南アジア株式市場は、強弱まちまちの展開で、マニラ市場とジャカルタ市場が上昇した。これまで売り込まれていた銘柄に安値拾いの買いが入った。ただ、世界の成長減速をめぐる懸念が引き続きこの地域の投資家心理を圧迫した。

日本時間午後1時55分ごろまでの段階で、ジャカルタ市場の総合株価指数は1.02%高。素材株と生活必需品株が上昇を主導した。

ミレ・アセット・セキュリタスの調査責任者、テイ・シム氏は「非常に脆弱(ぜいじゃく)な回復だ」と指摘。最近の市場の値動きには多くの流動的な変数が関わっているため、投資家はより慎重姿勢になる公算が大きいと予想した。

インダ・キアット・パルプ・アンド・ペーパーは一時7.2%急伸し、1週間半ぶり高値を付けた。主要株のユニリーバ・インドネシアは2.4%上げた。

先のシム氏は「株価の堅調な回復というよりは、テクニカルな反発という性格が強い。インドネシアは石油輸入国なので、昨日の原油価格の急落は、きょうの株価反発の良いお膳立てとなった」と説明した。

前日下落したマニラ市場は反発し、主要株価指数PSEiは0.81%高。金融株と産業株の値上がりに支えられた。

メトロポリタン銀行(メトロバンク)は3週間ぶり高値を付け、複合企業のJGサミット・ホールディングスは3.3%上伸した。

COLフィナンシャル・グループのアナリスト、チャールズ・ウィリアム・アン氏は「昨日、マニラ市場は特にふるわない部類だったが、今は安値拾いの買いが入って上昇している」と語った。

一方、シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI)は最大0.6%下げ(直近では0.32%安)、4営業日続落に向かっている。

複合企業ケッペル・コーポレーションは1.6%安。不動産大手シティ・ディベロップメンツは1.2%安。

クアラルンプール市場の総合株価指数KLCIは0.42%安と、こちらも続落の勢い。政府系空港運営会社マレーシア・エアポーツ・ホールディングスが1.4%、国営石油会社ペトロナスの石油化学子会社ペトロナス・ケミカルズ・グループが1.3%、それぞれ下落した。

バンコク市場のSET指数はエネルギー株主導で0.22%安。ホーチミン市場のVN指数は不動産株と生活必需品株に押し上げられ、0.34%高。 (アジア株式市場サマリー)

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